「アクション“介護と地域”」で
日本の未来を地域から明るく切り拓いていきたい。

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今年のシンポジウム開催報告!

2025年9月7日(日)午後1時から

第1部「どうなる介護どうする地域2025」(動画30:55)
 

第2部「地域から2025年問題をどう取り組むべきかクロストーク」(動画59:45)
 

▼9月7日(日)午後1時から、「アクション”介護と地域”」主催のシンポジウム「どうなる介護、どうする地域2025」が開催されました。
会場の下北沢・北沢タウンホールには80人の参加者が集まり、3時間余り熱心に聞き、意見交換をしました。
このシンポは「NPO地域共生を支える医療・介護・市民ネットワーク」の全国大会に先駆けた「東京プレ大会」として準備されました。「地域共生・市民ネットワーク」は介護に関わる全国組織で、今年は10月21日〜22日に山形県鶴岡市で開催されます。
▼シンポの内容は①事務局から地方議員へのアンケート結果と分析②上野千鶴子さんの講演③保坂世田谷区長と地方議員によるクロストーク④厚労省老健局地域介護推進課、吉田眞課長の講演と盛りだくさん。

▼上野千鶴子さんは、どんどん悪くなる介護保険制度について、皮肉と笑いをこめて鋭く指摘。会場からはうなずく人が多く見られました。

▼保坂世田谷区長と地方議員のクロストークは、冒頭に世田谷区の「国より先に実施した」様々な施策が報告され、それを受けて、笹岡ゆうこ・都議、山名かなこ・杉並区議、佐藤司・北区区議がそれぞれの地域の実情を保坂区長とともにクロストークしました。

▼厚労省老健局地域介護推進課、吉田慎課長の講演では、地域共生と政府の取り組みについて講演がありました。
▼「アクション”介護と地域”」主催のシンポジウムは4年目。団塊世代の全員が後期高齢者になり、介護保険制度のありようは大きな曲り角に来ています。より良い介護と地域作りに向けて一歩一歩、進めて行きます。
 
▼地方議員への「2025年問題アンケート」集計結果PDFはLinkIconコチラ
 

アクション“介護と地域”とは

私たちが考えていること

世話人代表   二木啓孝

「介護2025年問題」に対し、アクション“介護と地域”は介護をテーマに地方から作るネットワーク運動で少しでも風通しの良い社会を次世代に残したい。

▼活動趣旨
2025年に、700~800万人ともいわれる団塊世代が全員「後期高齢者」となります。この「2025問題」に対し、団塊世代は、対処を国や政府に委ねるのではなく、当事者として主張すべきは主張する。運良く年金と生活安定を手に入れた元気な者は、4人に1人といわれる被介護の仲間に手を差し伸べて、それぞれの地域で若い世代と共助する。少しでも風通しのよい社会を次世代に残してから逝きたいと思います。
さらに詳しくは LinkIcon コチラ